kizou2024

令和7年2月28日に令和6年度医学科卒業生の皆様から歩行器をご寄贈いただきました。贈呈式では、医学科44期謝恩会委員長の福田学さんから卒業生を代表して、『社会復帰を目指す患者さんを支援しているリハビリテーション科診療の一助になればという思いから歩行器を寄贈します』とのご挨拶をいただきました。

 記念品選定には謝恩会医実行委員の疋田涼(すず)さんがご尽力されました。

リハビリテーション科医師、療法士から謝意をお伝えし、歩行器の前で記念撮影を行いました。

 リハビリテーション科の患者さんは従来、脳血管疾患、脊髄損傷、整形外科疾患の方が大部分を占めていましたが、近年では循環器、呼吸器をはじめとする内科疾患の患者さん、外科手術の前後、化学療法中の患者さん、など多岐にわたっております。

これらの患者さんの筋力・体力維持、歩行能力の回復、そして社会復帰の準備に歩行器は欠かせませんので、大切に使わせていただきます。

卒業生の皆様のご厚意に感謝申し上げます。


リハビリテーション医学講座 馬庭壯吉